串カツ田中決算説明会、上場により知名度アップ全国1000店舗目指す

IPO(新規上場)成長企業

串カツ田中決算説明会資料

串カツ田中上場による知名度のアップが、業績への効果が表れてきた決算説明会だったという話が聞かれている。同社は2017年11月期第2四半期決算説明会を7月25日に開催した。

店舗出店は150店舗を達成、関東エリア125店舗、近畿9、中部8、九州5、その他3店舗、株主還元については株主優待を100株-199株で3000円相当、200株-299株で5000円相当、300株以上は7000円相当のお食事優待券を贈呈する。

岩井コスモ証券アナリストレポートでは、串カツ田中(3547)レーティング「B+」継続、目標株価3500円から4300円に引き上げた。既存店売上高が堅調に推移しており、今期も高い利益成長が継続する見通し、全国1000店舗体制の構築を目指すと企業紹介している。

アナリスト分析によると、今上期営業利益は会社計画を上回る40%増益。節約志向で居酒屋産業の低迷が続くが、低価格業態の串カツ田中の客数は増加傾向が続いている。

今後の成長戦略には、直営店とフランチャイズ方式による多店舗展開を行い、全国1000店舗構築を目指す。上場により知名度がアップして中期的にも収益拡大が期待されるとまとめている。




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