ウェーブロックホールディングス初値予想は公開価格割り込む可能性

2017年4月10日

ウェーブロックホールディングス上場4月10日

ウェーブロックホールディングス

ウェーブロックホールディングス(7940)が東証二部市場へ上場が決定した、東京証券取引所が3月6日にウェーブロックホールディングス上場承認を発表している。新規上場日は4月10日、幹事証券はみずほ証券、売出し526万6500株、OA(オーバーアロットメント)売出し78万株、売出し株放出元がエムシーピースリー投資事業有限責任組合から526万6500株で「ベンチャーキャピタルの為のEXIT上場」とみられます。

ウェーブロックホールディングス初値予想は公開価格割れも十分に可能性があり、投資妙味は低いと考えられます。IPO投資家からすると、東証二部市場の新規公開株、売出し株数が多いこと、成長の為の資金調達というよりベンチャーキャピタルが資金回収するためのEXIT上場、業種的にも目新しい感じがしなく人気が高まりにくいIPO案件、上場時発行済株式総数1112万538株で想定売り出し価格840円で計算すると上場時の時価総額は93億4000万円。

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ウェーブロックホールディングス(7940)
上場日 4月10日 市場 東証二部 公募
上場承認日 3月6日 仮条件 3月21日 売出し株数 5,266,500
公開価格 750 決定日 3月29日 OA 780,000
初値 騰落率 BB期間 3月23日-3月28日
主幹事 みずほ証券 申込期間 3月30日-4月4日
事業内容:各種合成樹脂製品の製造・加工・販売およびそれに付帯または関連する事業




ウェーブロックHD新規上場

幹事証券

引受株式数
みずほ証券 4,529,400
野村證券 263,300
SMBC日興証券 263,300
SBI証券 105,300
岡三証券 52,600
丸三証券 52,600
5,266,500