ウェーブロックホールディングス初値721円、公開価格を下回る

ウェーブロックホールディングス初値721円

きょう4月10日に東証二部へ新規上場したウェーブロックホールディングス(7940)が午前9時6分に721円で初値をつけた。公開価格750円を29円下回る弱い初値形成となった。比率では公開価格に対して3.9%安い水準になった。

ウェーブロックホールディングス初値予想コンセンサスは公開価格750円を意識した水準か、750円を下回ると想定する意見が多かった。IPO投資情報関係者からはウェーブロックHD目論見書の売出し想定価格840円を下回る750円で公開価格が決定した事、上場に関して売出株放出元の大半が2009年にみずほ系ファンド主体でTOB(株式公開買付)して非上場化した再上場案件だったことなど指摘されていた。

上場初日、寄り付き前の板状況は売り越しから始まり公開価格比29円安の721円で初値形成、その直後に743円まで上昇する場面もあったが9時25分には705円の安値をつけている。

ウェーブロック初値予想

ウェーブロック(7940)株価情報参考:楽天証券

参考ウェーブロックホールディングス初値予想は公開価格割り込む可能性
参考IPOスケジュール2017年|新規上場会社情報