ティーケーピー初値予想は従来予想を引き上げ新規上場IPO情報
TKP(ティーケーピー)初値予想
東証マザーズ市場に貸会議室運営のティーケーピー(3479)が上場する、3月27日の上場初日は公開価格6060円から買い気配でスタートして気配値の切り上げがされる。東京証券取引所はTKP最新気配値を「更新値幅310円、更新時間10分」と発表した。上場初日は公開価格6060円の2.3倍(13940円)が値幅制限の上限となる。
ティーケーピーは貸会議室の運営を中心として、付随する料飲・オプション・宿泊サービス等を展開、主幹事は野村證券、公募31万株、売出し19万9200株、オーバーアロットメントによる売出しは7万6300株、公開規模は35億4800万円。ティーケーピー初値予想は公開価格をやや上回る水準とみられてたが、相場環境が良い事からIPO関係者の間でもTKP初値予想を引き上げる所が出ている様子。
一部大手の最新情報ではティーケーピー初値予想8500円と出ているようだ、一般的にマザーズ市場のIPOで公開規模30億円超となると、公開価格を下回る初値を形成するケースが多いが今は株式市況が良い事や、投資家マインドが強気に傾いている事から強い初値形成が予想される。
TKP貸会議室
TKPが運営している貸会議室は研修、採用試験、展示会会場、イベント、セミナーなどに需要があり、貸室料の他、ケータリングサービスで料理や飲み物の提供、宿泊サービスの提供も行っている。パソコン、プロジェクター、スクリーンなど備品のレンタルなどで平成28年度の連結売上高は179億円、経常利益18億円、当期利益9億3500万円となっている。
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