No.1上場初日終値は初値比6.9%安の3220円、初値は公開価格の2.2倍
No.1(3562)新規上場ジャスダック市場
3月28日ジャスダック市場に新規株式公開したNo.1(3562)は初値予想コンセンサスに近い水準の3460円で初値をつけた。公開価格1570円の2.2倍という初値パフォーマンス。
初値形成後は初値比320円高の3780円まで上昇する場面もあったが、利益確定売りも出て安値は3150円まで下落する場面もあった。上場初日の終値は初値比240円安の3220円、初値から6.9%安で取引を終えた。
OA機器、情報セキュリティー関連の販売・保守メンテを行い、公開規模が約8億円とスモールサイズだったことや、主幹事証券がネット証券大手のSBI証券だったことで初値後も値動きを狙った投資家の買いが入りやすかった。
上場後の記者会見では、辰巳社長が経営基盤が出来るまでは無配とすること、日本の会社を元気にする一番の力という経営理念、情報セキュリティー商品やサーバーの販売を増やしたいと語った模様。
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