アトリエはるか上場中止１２月７日に名証セントレックスＩＰＯ

2017年12月6日

アトリエはるか上場承認取り消し

１２月５日、名古屋証券取引所はアトリエはるか(6559)の新規上場承認の取り消しを発表した。本来は１２月７日に名証セントレックス市場へ新規株式公開して上場する予定だった。

名古屋証券取引所の発表によると、「当取引所は、下記の銘柄について平成29 年11 月1日に新規上場の承認をいたしましたが、本日開催の同社の取締役会において、予定していた新株式発行及び株式売出しの中止が決議され、株券上場審査基準に定める形式基準を満たさないこととなったため、当該承認を取り消すことといたしましたので、お知らせします。」とホームページで公表している。

日本経済新聞朝刊１２月６日付けによると、「アトリエはるかは同日、株式の発行・売り出し中止と上場手続きの延期を決めたと発表した。同社によると、社員から会社への内部通報でコンプライアンス（法令順守）に抵触する疑いのある事例が判明したという。「調査が必要と判断した。調査結果次第で手続きを再開したい」としている。」と報じており、主幹事証券の岡三証券は規定に沿った上場審査を進めており、名証は上場申請は取り下げられておらず、アトリエはるかの対応待ちという。

出所：アトリエはるか http://www.haruka.co.jp/