ラクスル初値予想、有望ベンチャー企業として機関投資家から評価
ラクスル上場IPO企業情報
5月31日、東証マザーズ市場にラクスルが新規上場する。主幹事証券は大和証券と三菱UFJモルガン・スタンレー証券の2社。公募250万株、売出し844万9900株、オーバーアロットメントによる売出し164万2100株、公開価格は仮条件1300円~1500円の上限1500円で決定、新規公開にあたり資金調達額は188億8800万円。
ラクスルの事業内容は、印刷及び集客支援のシェアリングプラットフォーム「ラクスル」を中心とした印刷事業、物流のシェアリングプラットフォーム「ハコベル」を中心とした運送事業等、産業毎のシェアリングプラットフォームの創出する。
インターネットを活用した印刷オーダー、名刺、チラシ、ポスター、カタログなどを販売。印刷会社の空き時間を活用して低価格でサービス提供に成功。「ラクスル」の次に第二の柱となる事業「ハコベル」はインターネット上で荷物を送りたいお客と運送会社をマッチングさせるプラットフォームを運営。
ラクスル初値予想コンセンサス
IPO関係者によるとラクスル初値予想は当初予想よりも高めに始まりそうな雰囲気だ。マザーズ市場IPOとしては公開規模が188億円と大きく、初値を飛ばしそうではないと当初は見られていたが、ブックビルディングでは個人投資家の意欲旺盛、海外機関投資家からも有望ベンチャー企業として評価見直しをする動きが評判となっている。
公開価格1500円に対して、やや上回る1500円~1700円は初値予想コンセンサスとなっているが、もう少し強気に見ても良さそう。上場初日の値幅制限は3450円だが、1700円~1900円の初値を付ける可能性も期待できそう。
ラクスル企業情報
ラクスル(4384) | |||||
上場日 | 5月31日 | 市場 | マザーズ | 公募 | 2,500,000 |
上場承認日 | 4月27日 | 仮条件 | 5月15日 | 売出し(引受人の買取引受による売出し) | 8,449,900 |
公開価格 | 1500 | 公開価格決定日 | 5月23日 | OA | 1,642,100 |
初値 | 1645 | 騰落率 | +9.7% | BB期間 | 5月16日-22日 |
主幹事 | 大和・三菱UFJ | 申込期間 | 5月24日-29日 | ||
元引受取引参加者 | 大和証券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、みずほ証券、SBI証券、SMBC日興、マネックス証券 | ||||
事業内容:印刷及び集客支援のシェアリングプラットフォーム「ラクスル」を中心とした印刷事業、物流のシェアリングプラットフォーム「ハコベル」を中心とした運送事業等、産業毎のシェアリングプラットフォームの創出 |
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