PKHSA Technologyいちよし証券は営業利益65%増、売上高50%増予想

PKHSA Technology将来性と業績予想

2018年の日本株市場では中小型株が引き続き注目されて、リターンの大きい成長株へ投資する流れが続こう。いちよし証券は東証マザーズに新規公開したばかりのPKHSA Technology(3993)を「業界のリーディングカンパニーとパートナーシップ戦略をとっている」と評価したレポートを発行している。

いちよし証券(いちよし経済研究所)レポートでは、人工知能(AI)技術分野におけるアルゴリズムのライセンス事業を手掛けているPKHSA Technologyの業績予想を、2018年9月期はソフトウェア販売がモジュール販売よりも大きくなり、AI活用需要が高まることで良好な業績推移が続くと指摘している。

PKHSA Technology2017年9月期業績は売上高9億3000万円、これは前期比2倍の水準。営業利益3億9000万円、こちらは前期比2.5倍、会社計画の売上高9億円、営業利益3億6000万円を上回って着地。

アナリストによる2018年9月期の業績予想は、売上高14億円(前期比50%増)、営業利益6億5000万円(前期比65%増)、区分けではモジュール販売6億5000万円、ソフトウェア販売7億5000万円、予想ではソフトウェア販売がモジュールを上回る見込み。

PKHSA Technology株主には大手企業が名前を連ねている、NTTドコモ、NKリレーションズ(ノーリツ鋼機の子会社)、トヨタ自動車も株主になっていることで投資家の間にも将来性が期待されてIPO上場後の株高にも材料視された。トヨタ自動車とは動画像認識、自動運転技術研究開発で関係は親密になると思われる。

PKSHA Technology(パークシャ テクノロジー)上場

PKSHA Technology業績の推移

参考成長可能性に関する説明資料
参考大量保有報告書 PKSHA Tecnology(3993)-スパークス・アセット・マネジメント(大量取得)

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