ラクスル初値1645円、上場2日目は2230円まで大幅続伸
ラクスル初値予想コンセンス上回る
インターネット印刷ECサイト、シェアリングエコノミーとして注目ベンチャー企業との評価が海外機関投資家からも高いと評判になっている。ラクスルは5月31日にマザーズ市場へ新規上場、IPO空白期間が長かったこともあり堅調な初値形成となった。
ラクスル初値は公開価格1500円を9.7%上回る1645円だった、上場2日目には231円高の2230円まで買われる場面もあり、上場3日に反落して2065円の安値を形成した。
IPO関係者によるラクスル初値予想コンセンサスは1500円~1700円だったので、初値は想定内。静かに始まり大きく育つ銘柄という印象が強い。
大和証券は新規公開企業紹介レポートで、ラクスル(4384)を紹介している。シェアリングエコノミーを活用した印刷ECを展開、ユーザー数、単価ともアップサイドが大きく、運送事業も期待が出来るとアナリストは分析している。
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