シー・エス・ランバー初値2724円、公開価格1480円を84％上回る
シー・エス・ランバー初値予想コンセンサス
ジャスダック市場に新規上場したシー・エス・ランバー(7808)初値は午後１２時４６分に２７２４円で寄り付いた。公開価格１４８０円を８４％上回る水準。ＩＰＯ関係者によるシー・エス・ランバー初値予想を上回る結果となった。
千葉県を地盤とする住宅向けの木材、特にプレカット加工木材の販売に特化しているシー・エス・ランバー上場は、みずほ証券が主幹事証券、三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券、ちばぎん証券、マネックス証券が幹事証券を務めた。
公開価格を決める仮条件は１３８０円～１４８０円の上限１４８０円で決定、ＩＰＯ需要の高さを見せた。業種的に個人投資家に人気の高まりやすくもないが、株式市況の強さからシー・エス・ランバー初値は公開価格を大幅に上回ると予想されていた。
シー・エス・ランバー上場初日となる１１月１５日は、朝方から買い気配で始まり前場は買い気配のまま終了。後場に入り売買成立した、初値予想コンセンサスを上回る結果となったが、初値形成後は利益確定売りが嵩んで初値比２９２円安の２４３２円まで株価下落している。
幹事証券
| 引受人 | 引受株式数 |
| みずほ証券 | 206,900 |
| 三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券 | 17,200 |
| ちばぎん証券 | 8,600 |
| マネックス証券 | 4,300 |
| 合計 | 237,000 |