ソウルドアウトSOLDOUT初値予想、IPO購入方法は積極的の新規上場
ソウルドアウトIPO情報
ソウルドアウト(6553)新規上場承認が東京証券取引所から6月6日引け後に発表された。IPO投資情報関係者からは「SOLDOUT初値予想は期待度が高い」と早くも注目の新規公開株が話題になっている。
ソウルドアウトは東証一部上場企業オプトホールディングス(2389)の子会社で、オプトはネット広告専業代理店で業界第2位の大手。ソウルドアウトはオプトから60.64%の資本を受けており、業務提携しているヤフー(4689)からは30.41%の資本を受け入れている。大手企業からの出資があることで信用度が高いメリット、営業戦略、販路拡大、技術や人脈などの強みを生かせる。
SOLDOUT初値予想と公開価格
ソウルドアウト初値予想はIPO関係者から既に大きな注目と話題となっており、公開価格を大幅に上回るパフォーマンスとなろう。想定発行価格1080円で、仮条件はおそらく1割増しの1200円から1350円あたりで公開価格が決まると想定される。
公開規模が30億円を超えるとなれば、初値は2倍~3倍と高騰しないが、上場初日に初値が付けばセカンダリー投資妙味が高そうである。幹事証券は三菱UFJモルガン・スタンレー証券で、公募410,000株、売出1,914,000株、OA(オーバーアロットメント)による売出し348,600株と公開規模は28億円~30億円規模の中型サイズとなる。
IPO購入方法は幹事証券の三菱UFJモルガン・スタンレーでの当選率が一番高く、オンライン証券ではSBI証券、松井証券、マネックス証券などから申し込みが可能となっている。
幹事証券
引受株式数 | |
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 | 1,600,500 |
いちよし証券 | 162,600 |
SMBC日興証券 | 81,300 |
SBI証券 | 23,200 |
松井証券 | 23,200 |
マネックス証券 | 23,200 |
計 | 1,914,000 |
ソウルドアウト企業沿革
平成21年12月 | 東京都千代田区神田錦町にソウルドアウト株式会社として資本金10万円で設立 |
名古屋営業所を愛知県名古屋市中区栄に開設 | |
福岡営業所を福岡県福岡市中央区天神に開設 | |
平成22年2月 | 資本金を888万円に増資、営業開始 |
平成23年2月 | 横浜営業所を神奈川県横浜市西区岡野に開設 |
大宮営業所を埼玉県さいたま市大宮区桜木町に開設 | |
平成23年3月 | 新潟営業所を新潟県新潟市中央区花園に開設 |
静岡営業所を静岡県静岡市葵区栄町に開設 | |
平成23年7月 | 大阪営業所を大阪府大阪市北区堂島に開設 |
平成24年1月 | 福井営業所を福井県福井市中央に開設 |
平成24年3月 | 株式会社オプト(現株式会社オプトホールディング)より、株式会社サーチライフの全株式を取得し子会社化 |
平成24年10月 | 神戸営業所を兵庫県神戸市中央区御幸通に開設 |
平成25年4月 | 資本金を5,000万円に増資 |
マーケティング・テクノロジー事業分野の体制強化を目的に株式会社テクロコを設立 | |
平成25年6月 | 株式会社サーチライフがヤフー株式会社に第三者割当増資を実施 |
平成25年10月 | 札幌営業所を北海道札幌市中央区南1条西に開設 |
平成25年11月 | 地方企業への販促サービス提供を目的に、株式会社電通デジタル・ネットワークスへ資本参加 |
平成26年2月 | 本社を東京都千代田区神田駿河台に移転 |
平成26年4月 | 京都営業所を京都府京都市下京区烏丸通に開設 |
平成27年3月 | 中堅・中小企業及び成長企業向け人材支援サービス提供を目的に、株式会社グロウスギアを設立 |
平成27年7月 | ICT利活用で中小・地方企業の販売力強化を目的とする「一般社団法人中小・地方・成長企業のためのネット利活用による販路開拓協議会」設立に発起人、賛助会員として参画 |
平成28年1月 | 業容拡大を目的に、ヤフー株式会社と業務提携 |
平成28年2月 | 業容拡大を目的に、バイドゥ株式会社と業務提携 |
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