コンヴァノ初値予想コンセンサスとセカンダリー投資評価
コンヴァノ新規上場FAST NAIL運営
4月11日に東証マザーズ市場へコンヴァノ(6574)が新規上場した。ネイルサロンを展開する同社の主幹事証券は野村證券のIPO案件。公開規模8億9000万円、スモールサイズの新規公開株で初値高騰は必至。
IPO関係者によると、コンヴァノ初値予想コンセンサスは公開価格930円に対して、上場初日の値幅制限上限となる2139円で初値形成となるか、もしくは上場2日目に2139円~2300円近辺で初値を付けるとの見方が有力。
類似企業はアルテサロン(2406)、アトラ(6029)、アートネイチャー(7823)の3社、いずれもPER20倍~33倍の水準で平均PERは25.8倍となる。コンヴァノPER20倍=759円、PER33倍=1253円、PER50倍=1899円となる。
もっとも新規公開株という点、発行済み株式の市場流動性の少ない品薄株という点を加味すれば高PERまで買われる要素は十分にあるが、セカンダリー投資は割安感が無く、「値動き次第の売買」という投資家向きとなりそうだ。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません