キャンディル初値1800円、公開価格1180円を52.5%上回る

キャンディル初値予想コンセンサス

キャンディルIPO

7月5日、東証マザーズ市場へ新規上場したキャンディル(1446)初値は1800円で午前10時39分に寄りついた。朝方から買い気配で始まり公開価格1180円を52.5%上回る水準で初値形成となった。

IPO関係者によるキャンディル初値予想は2400円、市場関係者による初値予想コンセンサスは1300円~1600円という見方が強かった。結果的にコンセンサスを上回ったが初値予想には届かなかった。

同社は建築関連、リペアサービス、住環境向け建築サービスを手掛けており、投資家の視点からは急成長が期待できるIT関連、クラウド関連、人工知能関連企業からすると投資妙味が低いと映った様子。

初値は控え目なスタートとなり、セカンダリー投資も地合いが軟調なことで手控えムードとなっている。前場の高値は1850円、安値は1541円と値幅が出ている。

キャンディル株式売出し-幹事証券

引受人 引受株式数
野村證券 812,000
SBI証券 46,000
みずほ証券 34,500
SMBC日興 34,500
いちよし証券 11,500
岡三証券 11,500
合計 950,000

キャンディル東証マザーズ上場承認、上場日は7月5日