インターネットインフィニティ初値予想、IPO力の源HDと新規上場

インターネットインフィニティ初値予想

3月21日、東証マザーズ市場に新規上場するインターネットインフィニティ(6545)は、上場初日に初値がつかず買い気配になる可能性として注目されているIPO銘柄。ヘルスケアソリューション事業及び在宅サービス事業で業種的にも投資家に注目されて人気が高まりやすい。

公募13万株、売出し6万5000株、OA(オーバーアロットメント)2万9000株、公開価格は仮条件の上限1320円で決定、ブックビルディングの積み上がりも順調だった。幹事証券はみずほ証券、その他には大和証券、SMBC日興証券、いちよし証券、岡三証券、岩井コスモ証券、SBI証券が引受幹事となる。

3月21日の新規上場はインターネットインフィニティー(6545)と、一風堂ラーメンを運営する力の源ホールディングス(3561)が東証マザーズに新規株式公開する。IPO関係者からは2社とも同時に上場初日に初値がつかない可能性を指摘、ものすごく珍しいパターンとなる。

インターネットインフィニティーの資金調達公開規模は2億9580万円と超小型IPO、初値は公開価格を大きく上回る要素が揃っている。同社の公開規模は2017年最初のIPOシャノン(3976)に次ぐ小規模。

シャノンは公開規模2億6000万円、公開価格1500円、上場初日は買い気配のまま売買が成立せず2日目に公開価格の4.2倍、6310円でシャノン初値となった経緯がある。今回も同様なケースが考えられ初値高騰は必至と予想される。

インターネットインフィニティー初値予想は公開価格の2.3倍(3036円)~3倍(3960円)が想定線となりそうだ。

参考シャノン初値6310円、上場2日目に終値は550円安の5760円
参考博多ラーメン一風堂が上場、IPO初値予想はかなり強めで人気髙い
参考IPOスケジュール2017年|新規上場会社情報

インターネットインフィニティ初値予想




幹事証券

引受株式数
みずほ証券 104,900
大和証券 7,800
SMBC日興証券 5,800
いちよし証券 3,900
岡三証券 1,900
丸三証券 1,900
岩井コスモ証券 1,900
SBI証券 1,900
130,000