ほぼ日(3560)上場来高値更新、レオス・キャピタルが5.08%大量保有

ほぼ日手帳-ほぼ日刊イトイ新聞 ひふみ投信保有株に

ほぼ日IPO初値予想

3月に新規上場したほぼ日(3560)が上場来高値を更新、5月8日は値幅制限の上限まで買われストップ高5670円まで値上がり。5月9日も買い気配から始まり大幅続伸、420円高の6090円まで上昇して2日連続の上場来高値更新となっている。

ひふみ投信を運営するレオス・キャピタルワークスが、ほぼ日株を大量保有していることが判明して買い手掛かり材料となった。株式市場関係者によるとゴールデンウィーク連休前の5月2日に提出された5%ルール大量保有報告書によると、ほぼ日株を11万7500株、発行済み株数の5.08%を新規に大量保有していることがわかった。

レオス・キャピタルワークスは資産運用会社で、主に日本株で顧客からの資金運用している。保有目的は「投資一任契約」及び「投資信託委託契約」に基づく純投資となっており、値上がり目的とした利益追求から個人投資家が追随買いを入れた模様。

日本経済新聞5月9日付け朝刊に「ほぼ日―上場来高値を更新、投資会社の大量保有で(銘柄診断)」と記事が掲載された。レオスキャピタルの大量保有をきっかけに将来性を再評価する動きが広がったと解説。松井証券アナリストへの取材コメントでは「思惑で買っている個人が多く、株価指標面では割高感がある」、レオスキャピタルのシニアアナリストへの取材では「独自のコンテンツ力を生かした新規事業の成長に期待した」と紹介されている。

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