一家ダイニングプロジェクト上場来高値を更新、安値から2.3倍

一家ダイニングプロジェクトIPO

昨年12月にマザーズ市場に新規上場した一家ダイニングプロジェクト(9266)株価が上場来高値を更新。寄り付きは売り気配から前日比450円安の1万1000円で始まったが切り返して午前10時1分に1万3220円の高値を記録した。

同社は屋台屋博多劇場、こだわりもん一家など居酒屋店舗を運営。現在は直営店で36店舗の運営だが、上場した資金で業務拡大を計画。2021年3月期には95店舗に増やし売上高100億円を目指す考え。

屋台屋博多劇場の客単価は2500円、これを成長の柱と捉え成長戦略を練る。起業精神は「サービス業を超えた「おもてなし」業でありたい」と掲げており、千葉県市川市創業から首都圏へ出店拡大中。

代表取締役で創業者の武長太郎社長の年齢は40才、役員経営陣は30歳代~40歳代が中心に若手のアイデアで、アプリ登録から集客するなど斬新な居酒屋経営方式となっている。

屋台屋博多劇場

一家ダイニング業績推移

参考成長可能性に関する説明資料

一家ダイニングプロジェクト初値予想12月IPOラッシュ