IPOファイバーゲート初値は公開価格2.27倍の2388円

ファイバーゲート上場2日目に初値つける

3月23日に東証マザーズ市場へ新規株式公開した、Wi-Fiサービス提供のファイバーゲート初値が午前9時に2388円でついた。上場初日は買い気配のまま初値が見送りになり、上場2日目に初値を形成。

ファイバーゲートは、マンション・アパートメント集合住宅や商業施設など向けたWi-Fiサービスのほか、インバウンド需要から発生するフリーWi-Fiを商店街や観光施設などに提供している。

公開価格1050円に対してIPO初値予想は2.3倍となる2400円を予想、初日は初値が付かず2日目に2388円で初値を形成。株価取引の動向は初値形成後に2440円まで上昇する場面もあったが、やや売りに押されて午前9時18分に2010円の安値をつけ、後場は2130円~2160円のレンジで売買されている。

個人投資家のIPO関心は、既に3月27日の新規公開株RPAホールディングス(6572)へ向かっている様子だと市場関係者の間で話題となった。

ファイバーゲートWiFi

ファイバーゲート初値