ジェイ・エス・ビー上場承認IPO初値予想は公開価格と同水準

ジェイ・エス・ビー初値予想

ジェイ・エス・ビー上場承認

東京証券取引所は6月14日、ジェイ・エス・ビー(3480)上場承認を発表。上場予定日は7月20日、市場は東証二部へ新規上場する。主幹事は三菱UFJモルガン・スタンレー証券のIPO案件で、事業内容は学生向け物件を中心とした不動産賃貸管理事業、高齢者住宅事業を主力に行っている。

公募33万3500株、売出し(引受人の買取引受による売出し)11万7200株、売出し(オーバーアロットメントによる売出し)6万7600株、前身は京都発祥の京都学生情報センターであることから、幹事証券に京都地場証券の西村証券も参加する。

ジェイ・エス・ビー初値予想は公開価格と同水準で始まるか、IPO情報関係者の間では公開価格を下回る可能性があるとの見方も出ている。東証二部IPO銘柄は人気が高まりにくいことと、株式公開による資金調達額が想定発行価格3100円で計算すると16億円規模、売出株総数が51万8300株となっており、サイズ的にも投資家からの人気が初値に大きく影響する。

IPO購入方法

IPO購入方法は主幹事証券の三菱UFJモルガン・スタンレー証券が有利、次いで野村證券、SBI証券が引受株式数から抽選・当選の可能性が高いと想定される。なおSBI証券ではIPO抽選申し込みをして落選した場合には、IPOチャレンジポイントが1ポイントもらえるので貯めておいてイザ!という時にチャレンジポイントを使って当選確率を高めることもIPO購入方法のコツです。

幹事証券

引受人 引受株式数
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 261,500
SBI証券 22,500
野村證券 22,500
いちよし証券 4,500
エイチ・アイ・エス証券 4,500
エース証券 4,500
SMBC日興証券 4,500
岡三証券 4,500
西村証券 4,500
333,500